呼吸の本
加藤俊朗 谷川俊太郎
株式会社サンガ最近、情報整理や論理展開に限界を感じる場面が多々あります。そんな状況を助けてくれるのは健康なからだとこころであると思います。それを結ぶ鍵は呼吸にあることがこの本を読み、寝転がり深呼吸することで、理屈を超えて実感できます。楽しい!と心から実感できる瞬間が最も知的生産性が高いという私の講座のコンセプトの土台でもあります。
メイキング・オブ・ピクサー
デイヴィッド・A・プライス著、櫻井祐子訳
早川書房仕事で熱くなれる瞬間というのはとても尊い体験だと思います。私自身もそんな体験がありますが、いつもいつも感じられるものではありません。時折サプリメント的に小説や映画にそれを求めたくなります。タイミングがばちっとはまると元気が出ますよね。下町ロケットは昨年のマイベスト!太陽は動かない/吉田修一、漫画バンビーノ/せきやてつじ、クライマーズハイ/横山秀夫、も同じ理由でオススメ。
神々の山嶺
夢枕獏
集英社文庫学びのサイクルを切らさないために私の講座ではチェーン読書をすすめています。といっても読む本を切らさないのはちょっと大変。自分として間違いなく没頭できるジャンルの本(鉄板本)があるといいですね。私の鉄板は山岳小説。なぜか雪山が出てくるとどっぷりハマれるのです。マイベスト山岳小説はこれ!不屈で孤高の変人がむさい男の世界を描きます。